実際の支給額をシミュレーション

それでは、実際の支給額を見てみましょう。今回は、生活保護のメインとなる生活扶助(母子世帯加算、児童養育加算含む)と住宅扶助の金額でシミュレーションをしました。ぜひ参考にしてください。

シミュレーション例 と条件

 ・3人世帯(夫婦子1人)
 ・高齢者単身世帯 
 ・高齢者夫婦世帯
 ・母子世帯

生活扶助は、支給金額が最も高額な1級地-1と最も低額な3級地-2の2パターンで計算しました。また、住宅扶助は全て東京都の特別基準額を使用しています。

3人世帯(夫婦子1人)で収入があった場合

3人世帯(夫婦子1人)
40歳 35歳 10歳
1級地-13級地-2
生活扶助155,502122,884
住宅扶助69,80053,200
就労収入-80,000-80,000
合計145,302116,084

高齢者単身世帯 75歳の場合

高齢者単身 75歳1級地-13級地-2
生活扶助74,63060,310
住宅扶助53,70040,900
合計128,330101,210

高齢者夫婦世帯 75歳、70歳の場合

高齢者夫婦世帯
70歳 65歳
1級地-13級地-2
生活扶助110,05988,941
住宅扶助69,80053,200
合計179,859142,141

母子世帯 35歳、8歳の場合

母子世帯 35歳 8歳1級地-13級地-2
生活扶助147,415122,252
住宅扶助69,80053,200
合計217,215175,452

自動計算ツールが便利

こちらのサイトでは、生活保護の受給額を自動計算してくれます。市町村を選べば、等級地がわからなくても計算してくれるため、おすすめです。

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