ステップ2 保護の申請
必要な書類を揃えたら、窓口へ申請に行きましょう。書類の訂正等に備えて、印鑑を持っていくことを忘れずに。特に資産や収入については、ごまかさずにきちんと記載しましょう。
ステップ3 生活状況の調査
生活保護の申請が受理されると、ケースワーカーにより、申請内容と相違がないかなどの生活状況の調査が行われます。調査に必要な期間は、約2週間ほどです。調査される内容は、具体的には、下記のとおりになります。
・ケースワーカーの家庭訪問による実地調査
・預貯金、保険、不動産等の資産調査
・扶養義務者による扶養(仕送り等の援助)の可否の調査
・年金等の社会保障給付、就労収入等の調査
・就労の可能性の調査
保護費支給の決定
ステップ1~2の申請内容とステップ3の調査結果を見合わせ、問題がなければ保護費の支給が決定されます。
ちなみに、受給開始後からは、ケースワーカーに、収入や就職活動の状況を報告することが必要です。また年に何回かは、ケースワーカーによる家庭訪問も受けることになります。
まずは相談から
申請手続きはイメージできましたか?生活保護を申請するには、まずは窓口に相談です。突然申請書を持っていっても、黙って受け取ってくれることはありません。事前相談で、担当者に、現状をありのままに伝え、申請がスムーズにできるようサポートしてもらいましょう。